ダイオキシン排出・解毒の最新研究の成果!
私たちの健康に暗い影を投げ掛ける環境ホルモン。排出をなくすことは困難だし、一度身体にはいってしまうとなかなか出ていかない。しかし環境ホルモンを効率的に体外に追放し、健康への影響を極力抑える方法の研究が始まっています。
ダイオキシン類の許容基準
耐用1日摂取量(1日当たりのpg)
厚生省(現行)・・・・・10
環境庁(現行)・・・・・・5
新基準・・・・・・・・・・・・4
WHO・・・・・・・・・・・・・1?4
米国環境保護庁・・・・・0.01
米国食品医薬品長・・・0.06
※pg=ピコグラムは1兆分の1g、
?? WHO=世界保健機構
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ダイオキシン類の許容基準は従来の半分以下に下げられます。ごみ焼却場にとっては厳しい数値となるが、微量でも体内に入ると悪影響をもたらすのが、環境ホルモン。排出が続く限り健康の不安は消えない・・・。
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最近の研究から、外因性内分泌撹乱化学物質(環境ホルモン)の排出や悪影響を防ぐうえで有効な方法がわかってきました。一度体に入って環境ホルモンは、そう簡単には出ていきません。肝臓や脂肪組織に蓄積され、放置すると体内の残留量が半分に減るまでに、15年もかかるものすらあるようです。
最近、急増している”子宮内膜症”などの女性の病気の原因がダイオキシンであるという説も!!
子宮内膜症の発生は、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの作用と深くかかわっていますが、ダイオキシンは内分泌撹乱物質(環境ホルモン)の一種として、体内で擬似エストロゲンとして働くことがわかってきたからです。
今年の4月に行われた日本泌尿器科学会で、ダイオキシンと子宮内膜症の関係を示唆する興味深い調査結果が発表されました。某大学病院産婦人科医師らが20代から40代の子宮内膜症患者9人の皮下脂肪に含まれるダイオキシンの濃度を測定し、子宮内膜症でない女性4人と比較。その結果、内膜症の患者は脂肪1gあたり平均して約22pg(ピコグラム/1兆分の1g)のダイオキシンを検出。患者でない人の平均15pgより約40%も高い数値を示したのです。
しかし、食物繊維や”スピルリナ”などの葉緑素が豊富な食品を積極的に食べれば、環境ホルモンの体外への排出を大幅に早められる。食生活の工夫により、それを3?4年で半減させることができるという。また体内に入ってしまった環境ホルモンを無力化したり、悪影響を軽減するうえで有力な方法も少しづつわかってきたようです。お茶や柿の渋に含まれるカテキン類などが、有望視されています。
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環境ホルモンとは?
外部から動物の体の中に入った時に、体内で営まれている正常なホルモン作用を撹乱させる物質。ダイオキシン類やノニフェノールAなどがある。家畜や魚などに蓄積されて食べ物と一緒に体内に入り、細胞の核に侵入して体に悪影響を及ぼすと考えられている。ホルモンとその受容体は本来、鍵と鍵穴のように1対1に対応するものだが、いわば合鍵のような環境ホルモンが受容体に結合すると、細胞へ勝手な指令を出して誤ったたんぱく質を合成するなど、ホルモン作用を撹乱してしまう。 |
環境ホルモンの許容基準は、近く、従来の半分以下に改められる見込み!?
しかし新基準ができ、それが守られるとしても、私たちの健康を守れるかどうかは疑問です・・・。
環境ホルモンは体内を循環する!
食べ物などと一緒に体内に入った環境ホルモンは、左の図のように小腸で吸収され、血液に乗って体内の各組織を駆け回るといわれています。臓器などに悪影響をもたらした後、肝臓や脂肪組織に蓄積され、肝臓から再び血液に乗って体内を循環します。一部は、肝臓からの胆のうを経て、胆汁と一緒に十二指腸で分泌され、小腸で再吸収されます。排泄されたり、分解されたりして少しづつ減っていくが、半分量に減るまでには最長15年もかかるそうです。初めに体内に入った時と、小腸に出てきた時が排出のチャンスです。
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環境ホルモンはごく微量でも身体に悪影響をもたらすからです。環境ホルモンの排出が完全にはやまない以上、私たちの身体への侵入は防ぎようがなく、蓄積も続くと考えた方がいいでしょう。
最新の研究成果を生活に取り入れて、環境ホルモンに対して自分や家族の健康を守っていきましょう!
食物繊維と葉緑素で便と一緒に体外へ排出!!
米ぬか・ほうれん草・ごぼうで繊維を・・・。抹茶・スピルリナで葉緑素!
日ごろ食べている食品や身近な健康食品でも、環境ホルモン排除に活用できるものがある。食物繊維や葉緑素が豊富な食品です。この有効な自衛方法を生活の中に生かしていきましょう。
食物繊維や葉緑素を多く含む食品は身体に侵入した環境ホルモンの体外排出を大幅に促進します!某保険環境研究機関のラットによる実験の結果、突き止めた事実だそうです。特に米ぬかやほうれん草、ごぼう、キャベツなどの食物繊維を多く含む食品や、抹茶、スピルリナ、クロレラなど葉緑素が豊富な食品やサプリメントは、環境ホルモンの腸からの吸収を妨げ、体外への排出を顕著に増加させるといいます。
食物繊維が有効な理由は、環境ホルモンを吸着し、腸から吸収されにくくするためと推定されています。食物繊維は水溶性でも不溶性でもかまわず、分子量がおおきければいいことも、研究者達の間で確認されているそうです。また、ミネラルを多く含んだ食物繊維を食べると、同じ量のえさを食べてもフンの排泄が早まり、量が増えることもわかってきています。同量のえさでフンの量が増えるということは、代謝が高まり、環境ホルモンを含めて老廃物の排出が増えたと考えられます。食物繊維が豊富でミネラル含有量も多いブナシメジなどのきのこをラットに食べさせて、環境ホルモンの排出が増えるかどうかを確かめる実験を進めているそうです。結果が出るのは秋以降と見られていますが、きのこ以外で食物繊維とミネラルがともに豊富な、海藻類や根菜類なども、効率よく環境ホルモンを排出することが期待できそうですね!
体内の量が半分になるまでの時間
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葉緑素は環境ホルモンと複合体を作り、環境ホルモンを腸から吸収しにくくしてくれるそうです!!
詳しいメカニズムはまだわかっていないものの、葉緑素の成分の一部(マグネシウム)が環境ホルモンと置き換わり、葉緑素が環境ホルモンを包み込んで体外に排出すると推定されています。
葉緑素と食物繊維は環境ホルモンの排出を大きく促進!
葉緑素や食物繊維を添加した食事を食べ続けたラットに比べて、ダイオキシン類でも2?4倍も早く体外に排出。その中でもスピルリナは一番排出効果が高いことがわかります。 |
日常食べるもので
葉緑素が多い主な食品
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日常食べるもので
食物繊維が多い食品
(可食部100g当たりの食物総繊維量)
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小松菜
チゲンサイ
ほうれん草
キャベツ
ブロッコリー
かぶの葉
根昆布など
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干しひじき(43.3g)
干ししいたけ(42.5)
小麦(10.3)、枝豆(10.1)
ごぼう(8.5)
にんにくの茎(8.4)
オクラ(4.9)
空豆(4.4)、春菊(3.2)
キウイ(2.9)、にがうり(2.6)
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全成分表示は消費者にとって歓迎すべきこと・・・。
日本でこれまで、表示が義務付けられてきた成分は102種。これが全成分表示になると現時点で化粧品品質基準で認められている成分だけでも、なんと約2700種!
全成分表示は私達、消費者にとっては歓迎すべきことです。しかし、何千種類もの成分を一般消費者が把握するのは残念ながら困難ですね。ならば、しっかりした知識を持つ専門家や薬局であれば薬剤師などを吟味して、アドバイスを受けることや、これから更に出版されるであろう信頼できる書籍などで正しい知識を身につけることも必要になります。
また先ほど記述した、トラブルを未然に防ぐこと意外にも、全成分表示の利用法があります。配合量は、やはり記載されませんが、少なくとも成分は配合量の多い順に記載されることになるそうです。(1%以下の成分を除きます。)そこで、米国で人気の書籍「化粧品利用術書」にあるこんな知恵が生かせることにも!
”(例えば保湿剤などの)有効成分がリストのどこにあるのかを確認するといいでしょう。ある程度、上の方にない場合は効果も少ないと見るべきです!”
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